声が小さい人の末路

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 ごきげんよう、みーです。

私は、昔から「声が小さい」と言われてきました。

でも、別に気にするもことなく、治そうともせずに生きてきました。

☆ 声が小さいと損すること ☆

代々木アニメーション学院のホームページを見ていたら、

「声が小さいことのデメリット」が載っていました。

○ 歌や演技、迫力にメリハリをつけにくい

○ 会話がスムーズに進まない

○ 消極的で暗い印象を与えてしまう

○ 自分の主張や意見を、聞いてもらいにくい

〇 舞台やイベントで存在感が薄くなりがち

〇 自信がない印象になる

(やだどうしようエンタメ業界で働けない笑)

☆ 声が小さいと学芸会で困る ☆

声が小さかったので、小学生の時、学芸会が大嫌いでした。

根底には、「こんなダサいセリフを、大声で言うのが恥ずかしい。」という気持ちもあり、

余計に大声なんて出せませんでした。

セリフがダサイ以外にも嫌だったことは、3つあります。

1つ目、微塵も思ってないセリフを、言わされること。

2つ目、嘘くさくてユーモアが無い台本だったこと。

3つ目、「声が小さいから。」という理由で、先生に怒られること。

オマケ、担任の先生(55歳女)が嫌いだったこと。

「みんな、バカみたいによく大声で、あんなダサいセリフ叫ぶよなぁ。」と同級生達が、

演技をする姿を冷めた眼差しで観察していました。

忘れもしない私のセリフ
「村人達の気持ちが、1つになってきたね。」
(は?)

しかし、私は歌ったり演技するのは好きでした。
学芸会では、自分を出せないので、部屋で毎日、一人芝居を上演していました。

脚本・監督・演出・主演全て自分(笑)

観客ゼロ(笑)

設定は、「姫ちゃんのリボンの姫ちゃんだったら」など少女漫画からインスパイアされたものから、

当時、トレンディドラマを見るのが大好きだったので「29歳のクリスマスの山口智子だったら」とか、

自分なりに設定を考え、主人公になりきっていました。

そんな努力(?)の甲斐もあり、徐々に声出しに変化が訪れます。

☆ 3分間スピーチは拷問 ☆

声が小さいうえに、人前で発表するのも苦手でした。

小学校でも中学校でも3分間スピーチの時間があり、本当に苦痛でした。

3分間スピーチとは、教壇に立ち、同級生の前で与えられたテーマについて、3分間発表することです。

小学生の頃は、泣いてスピーチをしなかったこともありました。

中学生の時、友達が3分間スピーチで中国の「纏足(てんそく)」についてスピーチをしました。

友達は、すごく声が小いので、同級生に「編み物」について話しているのかな?などと勘違いされ笑われていました。

同じく声が小さい私は、他人事ではありませんでした。

自分が発表する番になり、処刑台、じゃなくて教壇に立った時は、緊張のあまりクラクラしました。

私は、今まで飼った生き物についてスピーチをしました。

飼育に全て失敗し、生き物が死んでしまった話をしました。

結構ウケました。

「声が小さい。」と言われませんでした。

その時「ほら、学芸会みたいなダサいセリフじゃなければ、大きい声が出せるのよ。要は、気分。気分が乗らないと大きな声は、出さないわ。ふん。」と心の中で、強がってみました。

☆ 声が小さくても放っておいた結果 ☆

そして、自分はずっと声が小さいと思い続けて35年、

どうやら声が小さくなくなってしまったようです。

同僚には、

「みーさんて、内緒話出来ないよね。声が大きくて、みんなに聞こえちゃう。」

しまいには、娘に
「小学生が下校中騒ぎながら歩いてる声、ママチだと思った。」
だの
「ママチの声だと思ったら、工事してる音だった。」
だの言われます。

前者はまだ分かるけど、後者は人ですらない。

騒音レベルってことですか。

声が小さいのは治さなくても大丈夫です。

なんとかなるし、ならなくても、自然と大きな声になるかもしれないからです。

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