ごきげんよう、みーです。
小さい頃、将来の夢が無かった私。
保育園で「将来なりたい職業の仮装大会」なるイベントがあり困り果てていると、先生に
「お花屋さんにしちゃいなよ、ユー。」と言われたので保育園時代から将来の夢はずっと「お花屋さん」でした。
小学校高学年になると「保母さん」になりたいとか思うようになりましたが、ならなくて本当に良かったと思っています。

若い頃は何をしたいんだかよく分からず、恋愛も家族関係も就活も全て上手く行かず、リクルート姿で地下鉄のホームで泣いたりしていました。
その時、姜尚中似の男性に話しかけられました。
きっと「電車に飛び込むんじゃないか?」と心配して声をかけてくれたんだと思います。
二人でしゃがんだまま1時間くらい話をしていたら足が痺れたので、そろそろ帰ろうかということになりました。
何を話したか忘れましたが、最後に「ま、適当に頑張ってよ。」みたいなこと言われた気がします。
本当に姜尚中に似てたので、本人だったんじゃないかと確信しています。
そんな甘辛い若い頃の自分を思い出す春。
今年は、菜の花と桜が同時に咲き乱れる場所へ行きたいと思い、埼玉県幸手市に行ってみました。
土曜日でしたが雨だったので、人もいないだろうと予想し、
ゆっくり菜の花と桜が見れるぞわーいとウキウキして出かけたら、
寒いし桜は3分咲だし、運転手がお昼休憩とかでバスは来ないし、本当に人はいないし、
なかなか思い出に残る春のお出かけとなりました。

理想と現実。

理想と現実と言えば、動物園のふれあいコーナーでも「想像したのとなんか違う。」ことが、
ありました。
動物園は臭いので水族館の方が好きですが、娘が生まれてからは何回か動物園に行きました。
今もあるか分からないけれど昔は、井の頭公園に「ふれあいコーナー」という場所がありました。
まず、母親が娘をその「ふれあいコーナー」へ連れて行き、モルモットと触れ合っている娘の可愛い写真をたくさん撮ってきたので、私も後日、娘を連れて行ってみました。
触れ合える動物は、日替わりらしく、私が行った日はハツカネズミ。
ネズミの時点で若干嫌な予感はしましたが、いざ、「ふれあいコーナー」の扉を開けると案の定ネズミネズミネズミ。
何匹いたのだろうか。
「なんなら、ネズミなんて家の近所で小さいのから大きいのまでたくさん見れるんですけど。
なんなら、家の中にネズミいるんですけど。
ハツカネズミって動物実験に使うやつだよな。」と
親がすっかり引いてしまったばかりに、娘もネズミに一切触れ合うことなく帰りました。

そして、まだ結婚していた時に、幼い娘と娘のパパと動物園に行った時のこと。
動物園には大きなサル山がありました。
毛繕いする猿、走り回る子猿達、餌を食べる猿、思い思いに過ごす猿達を見て、みんな「かわいい〜。」とか言っている中、娘のパパがボソッと呟いた一言。
「実験道具にしか見えない。」
そうか、マウス以外に鳥や猿も使って実験している人は、実験道具に見えてきてしまうんだなぁ。
そしたら、ヒトも?と考えると少しこわいですね。
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