緑茶の出がらし療法

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 ごきげんよう、みーです。

自転車に乗っている時に、軽トラとぶつかったことがあります。

その時、私は自転車のカゴに手作りしたマフィンをたくさん入れていました。

アルバイト先のみんなに配るためです。

軽トラとぶつかった瞬間、そのマフィンがポーンと飛んだ光景を今でも覚えています。

例えるならば、蓋をしないでポップコーンを作って、四方八方に弾け飛んだ感じです。

走馬灯のように今までの思い出が駆け巡るみたいなことは、特に起きませんでした。

☆ 痛みを緑茶で治す ☆

トラックにぶつかった直後は、どこも痛くなかったです。

そのままアルバイトをして普通に帰り、しばらく経つとだんだんとお尻が痛くなりました。

お尻というか、尾骶骨が痛くなりました。

お尻を突き出して尾骶骨を先生に見せるなんて恥ずかしい私は、病院に行かずに自分で出来る治療法はないかと考え、いいことを思いつきました。

さくらももこの本に、緑茶で治療した話が載っていたことを思い出し、真似することにしたのです。

詳細は忘れましたが、緑茶の出がらしを傷口か何かに貼っておいたら治ったみたいな話だったかと思います。

とりあえず、緑茶の出がらしを「お茶パック」の中に入れ、尾骶骨に貼り、大人しく過ごすことにしました。

緑茶の出がらしは水分が含まれていて、履いていたズボンと椅子にシミができてしまいました。

緑茶の出がらしをよく絞ってから貼ればいいのかもしれませんが、あの水分の中に痛みに効く成分が含まれていそうで勿体なかったのです。

☆ 緑茶の効用 ☆

愛読している主婦と生活社から出版されている『食べて治す医学大辞典』に書いてある緑茶の効能を、書きます。

○ 身体の抵抗力を、高める

お茶に含まれるビタミンCの効用です。

緑茶は「飲む野菜」と言われるほどビタミンCが豊富。

ビタミンCを多量に摂ることで身体の抵抗力が高まり、ガンも抑制するという流れみたいです。

お茶どころの静岡県は、ガンの死亡率が全国的に見て低いそうです。

ガンと緑茶の関係について研究が進めば、また新しい発見がありそうです。

○ 止血、鎮痛、下痢止め

これらは、お茶に含まれるタンニンの効用だそうです。

食中毒で下痢になった時は、番茶を飲むといいそうなので、今度やってみようと思います。

○ 臭いの成分を吸収する

これも、タンニンの効用です。

口臭予防の商品で緑茶成分が配合されているものがあるのは、タンニンが効くからなんですね。

○ 虫歯予防

緑茶には微量のフッ素が含まれていて、歯の表面をかたく強くするそうです。

娘が小さい頃、歯医者さんでフッ素を娘の歯に塗ってもらっていました。

緑茶で出来るなら簡単でいいですね。

○ 大脳中枢を活発にする

緑茶に含まれるカフェインは、大脳中枢を活発にするらしいです。

大脳中枢が活発になると、眠気をとり、神経や筋肉のはたらきを活発にするらしいです。

ということは、仕事中は緑茶を飲んだ方が良さそうです。

私は、仕事中、カモミールティーやスリーピータイムのハーブティーなどリラックス系のお茶を飲んでいます。

どうりでリラックスして眠くなっちゃうわけだ(笑)

緑茶を飲むようにしてみます。

☆ 尾骶骨の痛みがなくなったのは緑茶のおかげ?! ☆

さて、自転車の事故で負傷したお尻に効いたのは、緑茶だったのでしょうか。

緑茶の鎮痛効果が、尾骶骨に効いていたのでしょうか。

骨が痛かったのでヒビでも入っていたのかもしれませんが、今となっては分かりません(笑)

私が緑茶のシミを付けた椅子は今、娘が使っています。

シミに気付いていないみたいなので、良かったです(良くはないか笑)

シミを見る度に、自転車用ヘルメットを買ってやらないといけないなと思います。

そして、緑茶療法が効いたのか、ただの自然治癒力だったのか謎が生まれ、若い頃の自転車事故の思い出が蘇ります。

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