ごきげんよう、みーです。
テレビや街の広告を見ると、つい商品を買ってしまう単純な消費者の私です。
ハーゲンダッツのCMなんか特にコロッとやられて買ってしまいます。
大学時代、消費者心理学の講義を、受けたことがあります。
講義の中で、
「クレームを言うお客さんは、顧客のうちわずか数パーセント。つまり、クレーム客の意見は貴重だから、大切にしないといけない。」
と、先生が言っていました。これしか覚えていません(笑)
消費者心理を学んでも、全て忘れ、企業の思うがままに消費してしまう私ですが、商品だけの写真が載っているだけの広告なら買わないと思います。
写真と共に添えられているキャッチコピーが、ずるいと思います。
中でも覚えているのは、SONYのハイレゾのキャッチコピーです。
「あ、やばい、ゾクゾクする。」
これを、通勤中、中央線で見た時には、ハイレゾってなんなのかサッパリ分からなかったけれど、「欲しい!聴いてみたい!」と思いました。
もうアップルから脱退して、SONY信者になろうかと思い、ヨドバシカメラまで行きましたもの(笑)

あと、ずっと好きなのが、イイチコのポスターです。
幸いなことに、私の勤務先の最寄駅のホームにはイイチコのポスターが貼ってあり、毎朝見ながら通勤しています。
もうイイチコのポスターが好き過ぎて、三和酒類株式会社の株を買ってしまったくらいです。
私は、ナショナルジオグラフィックを定期購読しているのですが、毎号、
イイチコの広告が載っています。
そして、なんと、2024年12月30日発行のナショナルジオグラフィック(略してナショジオと言うみたいです)に「iichiko 25年、300回の軌跡 アートディレクターが選ぶ100点」なるポスターが、付録で入っていました。
この付録は、見た瞬間、「わーい!やったー!」と言ってしまいました。
ナショジオを、途中解約しなくて本当に良かった。
イイチコの広告は全て好きなのですが、心に響いたキャッチコピーを、いくつか挙げます。
「春には黄色い花が多い、教えてくれたあの人はもういない。」
「私を凍らせてあの人は行った。」
「別れた日の指の冷たさ。」
「美しく香っている間にあの人に会いたい」
え〜あの人って誰でしょう、どういうこと、どういうこと。
イイチコのキャッチコピー担当者さんの恋愛経験かしら。
余計な妄想をしてしまいます。
イイチコの広告はキャッチコピーもいいけれど、写真も好きです。
私もiichiko感のある写真を、撮るようにしています。
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